ラウンジは夜のお店の中でもキャバクラ、スナック、クラブ、ガールズバーなどとは随分異なる業種です。求める女性像もいわゆる夜のお店の女の子とは異なったものですので、素人の女の子には働きやすいのは間違いありません。お店やお客様はどのような女の子に働いて欲しいと考えているのでしょうか。
ラウンジは素人の女の子の方がいいってホント?
「ラウンジは素人の方がいいというけれど、実際にはお酒を出して男の人と飲むんだからキャバクラと同じじゃないの?キャバクラの求人でもよく未経験歓迎って書いてあるし…」と思う方も多いでしょう。これに関しては素人という言葉のニュアンスが異なります。キャバクラは「未経験でもキャバクラでの接客方法をしっかり教えますよ」という意味。一方ラウンジは「素人のままで勤務をしてください」ということなのです。
どういうことかというと、ラウンジはそもそも接客をしません。接客サービスを提供するのはお店の黒服のみ。ついたテーブルでお客さんと一緒に楽しく飲むのがお仕事です。言ってみれば女の子もお客さんも対等な関係なのです。ですので、女の子は席で楽しくトークをするのを心がける必要はあっても、プロのような接客はいりません。そもそもプロフェッショナルな接客をしてもらいたいのなら、お客さんはキャバクラにいきます。料金的にはむしろキャバクラの方が安く済む可能性もあるのです。
お客様は素人の学生、OLもしくはモデルなどの芸能人の卵と飲めるのを楽しみに来店しています。接客をして欲しいのではなくて、普段は出会えないような綺麗な女の子と楽しく飲みたいのです。ですので、お店は素人感が強くて綺麗な女の子を必要としています。
※「会員制ラウンジとキャバクラは何が違うのか」はこちら
会員制だから上品な感じでないとダメ?
会員制のラウンジと聞くと「社長とか政治家が集まりそう。上品な女の子でないと勤まらないのでは?」と感じる方も多いようです。それはラウンジの客層ではありません。高級クラブです。高級クラブで会員制ラウンジと名乗っている場合もありますが、ラウンジワンで紹介する会員制ラウンジは自由出勤型の素人の女の子向けのラウンジです。
会員制なのはお客さんの身元をはっきりさせ、むやみやたらにお店の情報が流出しないようにするためです。ですので、客層はむしろ若い場合があります。ラウンジのある土地柄にもよりますが、若手のハイキャリアビジネスマンやITやメディア系の社長が来るお店はそれこそ毎日がパーリナイです。しっとり落ち着いて飲むというよりは楽しく騒ぐのに向いています。
もちろん、女の子の服装やメイクは上品というより、高級感が必要にはなります。いわゆる男受けする感じ、派手めな女子アナや女子大生のような雰囲気はウケるでしょう。
※「ラウンジの採用基準は?」はこちら
ノルマはないっていうけど固定客は必要?
「ノルマがないとは言っても、お客さんがつかなければ稼げないのでは?」というのもごもっともです。確かに固定客はいるに越したことはありません。しかし、キャバクラやスナックのように別の店で捕まえた自分のお客さんを来店させたり、過度な営業をしまくる必要はありません。そもそもそれをしてしまうと素人の女の子というコンセプトが崩れます。
お店でテーブルにつく中で、お互いに気に入れば連絡先を交換して出勤日に連絡するのはありです。男性客側もキャバクラに行くのとは違う感覚で店に来ているので、接客や営業をしてもらいたいとは思ってはいません。ただ「あの子が飲んでるなら俺も行こうかな」となる可能性はあります。ちなみに連絡先の交換は義務ではありません。完全に自分の裁量で行う必要があるのです。
若くないとダメ?
これに関しては若いに越したことはないという回答になります。「素人の綺麗な女の子と飲める」というのがラウンジのコンセプトなので「30代の女性を素人と呼べるか」ということを考えればいいでしょう。もちろん夜のお仕事的には素人なのかもしれませんが、ラウンジ的な意味で素人かというとちょっとニュアンスが違ってきます。少なくとも二十歳前後の女の子のウブな感じはありません。
年齢が高くても勤務できるラウンジがないわけではありませんし、女の子のルックスの対応によっても異なりますので、迷った場合はラウンジワンにお気軽にご相談ください。
まとめ:ラウンジで求めるのはあくまで20代の素人
素人感というのはなかなか狙って出すのは難しいものです。どんなに綺麗でも、キャバクラやクラブ勤務がある女の子はついつい以前の接客の癖が出てしまうかもしれません。綺麗でかつ素人の女の子がいる夜のお店にとっては男性にとって貴重なのです。